猟に来た山で二人の紳士がみつけた西洋料理店「山猫軒」。「どなたもどうかお入りください」と書かれた扉をあけると、また扉で、そこにも文字が。たくさんの扉の先に…。
昔から好きだったお話しに、和田誠さんの絵ということで親のほうが思わず買ってしまいました。
小一の長女が自分で読むには少し難しかったですが、難しい言葉を説明しながら読み聞かせると、興味津々で聞きいっていました。
扉ごとにお客に注文がつき、奥へいくほどその注文が異様なものになっていく展開は今読んでも秀逸だと思いました。
今度はどんな注文を受けるんだろうとワクワクしながら子供は聞きいります。
最後の展開も怖いというより楽しんでいました。
やはり和田誠さんの絵もすばらしい! (パパSINCE2000さん 40代・パパ 女の子7歳、女の子3歳)
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