|
蟹の兄弟の会話がリズミカルな、谷川の川底の視点からみた春と晩秋の物語(『やまなし』)と、いちょうの木から実が一斉に落ちる様子を擬人的に描いた物語。詩的な2編。
このシリーズを普段、読書は好きだけど同じジャンルに偏りがちな息子へ読み聞かせしています。
やまなしでは、「くらむぼんって、どんな生き物なん?」と質問されたので、一緒にあれこれ考えました。息子の答えは「絶対、カエル!」だそうです。
難しい、普段馴染みない言葉や言い回しだけど、読み聞かせてもらうぶんには楽しそうです。
読後の息子の感想は、「やまなしもたのしかったけど、いちょうの実が面白かった」でした。 (lunaさん 30代・ママ 男の子7歳)
|