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相模国の足柄を拠点に後北条氏に仕え、武田軍と戦った乱波の頭領・風魔小太郎。紀伊国の紀ノ川下流域を拠点に、鉄砲武装集団・雑賀衆を率いて織田信長と戦った雑賀孫市。跳躍の達人だったことから「鳶加藤」と呼ばれ、多くの武将からその実力を危険視された加藤段蔵。戦国争乱の陰で活躍し、伝説となった三人の忍者の姿を鮮烈に描く!
戦国の世を生きた忍者のお話が描かれています。
描かれている内容が史実に基づいているのか、どこまでが本当の話なのかは分かりませんが、その土地に生きる者達がその時々の権力者と手を結んだりしていたのかの流れを感じることが出来ます。
読み物としてはとても面白く、忍者の生き様が生き生きと感じられます。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子11歳)
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