好奇心の強いくまの子ウーフが日々の暮らしの中で出会う疑問をテーマにした「くまの子ウーフの童話集」(全3巻)は、ウーフが一生懸命考える姿を通じて生きることの本質と喜びを鮮やかに描き出し、ロングセラーとして世代をこえて愛読されてきました。 このウーフの物語を、小学校低学年の子どもたち向けて、親しみやすい幼年童話の形でお届けします。 各巻2話収録、オールカラーの挿絵で、初めての一人読みに最適です。
本書には「おかあさんおめでとう」と「お月さんはきつねがすき?」を収録
お母さんにお誕生日プレゼントを渡したいウーフ。でも、なかなか上手くいかず…。ウーフのお母さんの気持ちに共感。そして、きっとウーフの健気な姿に、娘は自分を重ね合わせて読んでいたことでしょう。プレゼントを渡したいとその気持ちだけで、十分嬉しいものです。
絵本から児童文学への移行期にぴったりの読み物だと思います。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子5歳)
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