男の子のルーはおじいちゃんが大好きでした。なぜなら、おじいちゃんはルーが呼ぶとすぐ来てくれて抱っこしてくれたのです。そのおじいちゃんは今はいません。おじいちゃんに会いたい、と母さんに言うと、母さんも赤ちゃんのとき、おじいちゃんが(その時はお父さんです)すぐに抱っこをしてくれたと話してくれました。親子二代にわたって赤ちゃんを抱っこしてくれたおじいちゃんはまさに親のカガミですね。
ゾロトウさんの十八番(おはこ)の子育て哲学の絵本です。
今は、考えたくもないけれど、いつか孫に会えなくなる日がくるんだ・・・・
今はそんなことを考えないで精一杯関わって一日一日を自分で出来ることを精一杯やっていこうと思いました。
毎日リハビリを頑張ってくれている孫です。
可能性は無限だって孫から教わっている私です。
おじいちゃんは、遠いところに住んでいても必ず必要とした時にやってきてくれるとても優しいおじいちゃん!娘も、勿論娘の子供だから愛し続けていくことは、おじいちゃんだって永遠に続くと思います。
孫の中でおじいちゃんの存在があるというだけでもとても幸せなおじいちゃん。なんだか、とっても胸がキュートなってあつい思いがこみ上げてくる絵本でした。今を大切に生きようを勇気付けられる絵本でした。 (押し寿司さん 50代・じいじ・ばあば )
|