生きる知恵に満ちたユカラを絵本で。アイヌ文化伝承者が古布絵で描く 守り神のシマフクロウは、炎のように輝く大きな金色の目で、思いあがる者を見つめ、海を干上がらせ、もといた山へ帰ってゆく―― 一針一針に思いをこめた古布絵とユカラが織りなすアイヌの精神世界。
神さまを敬うこと、自然をおそれ心から敬うことを伝える。
カムイチカプ(シマフクロウ)はコタンコロカムイ(村の守り神)といわれていて、カッと見開いた大きな目で、夜も村を見張り、守ってくれているのだそう。
アイヌのカムイユカラ(神謡)を再話、アイヌの伝統的な文様を生かして古布絵で表現する。 (メガネちゃんさん 40代・ママ 男の子9歳、男の子4歳)
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