チンギス=ハンとその後継者に率いられたモンゴルの遊牧民が、広大なユーラシアの大地を駆け巡った時代です。モンゴルは東アジアでは金と南宋を滅ぼして元を建て、西アジアではアッバース朝カリフ政権を滅ぼし、イル=ハン国を樹立しました。モンゴル治下の整備された交通路を通って、さまざまな人やモノが行き交いました。一方、ローマ教皇の提唱による十字軍が中東でムスリムと激しく戦ったのもこの頃です。
【目次】 もしも遠征の指導者たちがレストランで出会ったなら…!? 第1章 チンギス=ハンとモンゴル帝国 第2章 ユーラシア大陸の東西文化の交流 第3章 ムスリム諸政権の興亡 第4章 十字軍と中世都市
日本史や世界史で学んだチンギス・ハンについてが大きなテーマとなっており、知っている部分もあったので、読みやすかったです。
どんな風に勢力を拡大していったのかが詳しく書かれているのですが、漫画なので読みやすく、情景も浮かびやすいので、頭に入ります。
(hime59153さん 50代・ママ 男の子12歳)
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