国際協調と平和維持を目指してさまざまな取り組みが行われた1920年代と、アメリカに端を発する世界恐慌に主要各国がバラバラに対処し、結果として各国間の対立が激化する1930年代の世界がこの巻のテーマです。その対立はやがて第二次世界大戦へとつながっていきます。この時期のアジア各地では、帝国主義諸国の動きに対抗して、政治・社会体制の刷新や植民地支配からの独立を目指す民族運動が活発に行われました。
【目次】 もしも世界の指導者が学校の担任教師だったら…!? 第1章 パリ講和会議と国際協調 第2章 アメリカの繁栄と大戦後の西洋文化 第3章 世界恐慌とブロック経済 第4章 アジアの近代化と民族運動
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