ビーバーの家族は、木の幹や枝でダムをつくり、川をせきとめて池にします。そのあと、池のなかに家をつくり仲良く暮らしています。あるとき、洪水で家が流されそうになりました。ビーバー一家はどうなってしまうのでしょう?大自然の恵みときびしさ、ビーバー家族のきずなを描いた物語です。物語とともに、ビーバーの行動や生態、ビーバーの仲間であるげっ歯類の動物、北アメリカにすむ動物や自然についても、やさしく学ぶことが出来ます。
ビーバー家族の絆が素晴らしく洪水で困っていても必ずお父さん
が助けに来てくれるとお母さんも子供たちも信頼しあって、家族愛
がよかったです。セロハンが入ったしかけ絵本・観音開きのしか
けもよかったです。ビーバーのことも詳しくわかるように、別枠や
」みんなビーバーのなかまたち」「北アメリカのどうぶつ」「北アメ
リカのしぜん」も記載されていてまるで物語ありの図鑑のようでし
た。秋篠宮紀子様の「この一冊によせて」の後書きもよかったです (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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