小学2年生のあおいちゃんは本が苦手。でも、弟はいつも絵本を読んでいる。 絵本に夢中な時は、外で一緒に遊んでくれないし。 弟の気持ちがわからず、あおいちゃんはちょっかいを出してしまいます。
ある日、弟が風邪をひいてしまい、家で寝込んでいました。 具合が悪いのにも関わらず、おとうとの手にはやっぱり絵本が…。 あおいちゃんには、どうしてそんなに絵本が大切なのかわかりません。 しかし弟には、絵本を大切にしている理由があったのです。
相手の気持ちに寄り添おうとすることの大切さに気づかされる、あたたかな物語。
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