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秋も深まり、今日はいよいよブズカシの日。コアは、父さんといっしょに、アリ兄さんの応援にでかけます。 感動を呼ぶ、おどろきの結末! 中央アジア・トルキスタンの大平原を、少年の夢がかけめぐる勇壮な絵本。
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「トルキスタン」何となく地理的な場所は分かるけど、どれがどんな国なのか、日本人にはなかなか想像しにくいところだと思います。
いわゆる昔はモンゴル帝国と呼ばれていた地域ですね〜。
風の民とか、草原の民とかよく耳にします。いろいろな帝国に支配され続けていていて、現在は一応中華人民共和国の自治区になっている(はず)です。
小林豊さんの描いてくれている彼ら部族の村の風景が、とても穏やかで素敵です。
義足を自分で作ってしまうお父さんもカッコいいのですが、家族をそれとなくサポートしているマリアム姉さんの存在が心に残りました。
日本の子どもたちには体験できない生活を見ることができます。
機会があったらぜひ1度見てほしい1冊です。
小学校4年生くらいからお薦めします。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子12歳)
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