新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ
知りたい食べたい熱帯の作物 全3冊 バナナ

知りたい食べたい熱帯の作物 全3冊 バナナ

  • 絵本
絵: 山福朱実
監修: 佐藤 靖明
出版社: 農山漁村文化協会(農文協)

税込価格: ¥2,970

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

クリスマス配送につきまして

「知りたい食べたい熱帯の作物 全3冊 バナナ」は現在購入できません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2021年02月05日
ISBN: 9784540201479

257mm×210mm 40ページ

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

甘くて香り高くタネがなくて食べやすいバナナは、日本人がもっとも食べている果物。栽培が始まったのは紀元前8000年、人間とのつきあいは1万年に及ぶ。もともとバナナにはタネがあったが、突然変異で生まれたタネなしを人間がふやしてきた。株分けでどんどん増えるバナナは熱帯では1年で大きく育ち、たくさん実る。熱帯アジアやアフリカでは料理用バナナ(甘くないバナナ)を主食や酒にし、また葉や繊維も利用してきた。自給作物だったバナナは大航海時代を経てアメリカ大陸に伝わり中南米で労働者の食料として栽培され、19世紀になるとアメリカの会社が中南米で大規模農場をつくり、プランテーションを生み出す。本書は、食べものとして身近なバナナの、甘くておいしくて栄養があるだけじゃない姿を絵と写真で伝える絵本。自分で育ててみることで生育の早さを実感し、バナナが曲がるしくみを自分の目で確かめ、葉を使った蒸し焼き料理やかごをつくりバナナと人間とのつきあいを追体験する。

ベストレビュー

全然知らないことばかり

2021年刊行。バナナの特徴や、種類、食べ方・料理、歴史、栽培方法、流通など、バナナについていろいろ教えてくれる絵本。

たくさんの写真や楽しい絵、バナナの皮に絵を描いた「バナナアート」などがカラフルで楽しい雰囲気の絵本。
だが、バナナの流通や栽培の歴史は、楽しくないことが多い。
バナナという商品をめぐって、一部の企業だけが儲かる仕組みや、環境汚染、労働者への搾取などもあり、今もって問題が解決されていない。
見ているだけで愉快な気分になり、食べやすくて甘くておいしいバナナの裏側には、たくさんの人の苦しい物語もあった。

とはいえ、たくさんの楽しい話もあった。バナナは木ではなくて、草だった。日本にもバナナが意外と江戸時代からあって、松尾芭蕉の名前の由来になったとか。松尾バナナ。吉本ばななや東京ばななみたいでなんともかわいい。俳句を見る目が変わりそうだ。

料理用のバナナは、実際に食べてみないと、あの独特の感じはわからない。こういう外国の果物の写真がいっぱい載っている本を見ると、ワクワクして楽しい気分になってよい。
バナナは平和利用してもらいたいと思った。
(渡”邉恵’里’さん 40代・その他の方 )

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ




ディズニークリスマス特集 本の世界に踏み出そう

知りたい食べたい熱帯の作物 全3冊 バナナ

みんなの声(1人)

絵本の評価(4

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット