キャンドルに「天候」を閉じこめ、それを燃やすことで過去と現在を行き来する能力を持つ<嵐の守り手>。彼らは代々、アイルランドのアランモア島地下に眠る闇の勢力を抑える役目を果たしてきた。だが、<嵐の守り手>の後継者となった少年フィオンには、なかなか自分の魔法が使いこなせなかった。続々と島にやってくる闇の女王の手下たちに対抗するには、伝説の巻き貝の力を借りなければならない。それは一体どこにあるのか? フィオンの力が試される第2巻。
第1巻がるので、そちらと合わせて読むことをお勧めします。
ちょっと不思議な世界観でもあるので、物語の醍醐味を感じることのできるシリーズにも思います。
夏休みの読書にもぴったりにも思いました。
読み手は主人公になったような気持ちになるのではないでしょうか。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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