クリスマス・イブの夜、孤独な金貸しのスクルージを訪れた3人の幽霊。イタリアの画家インノチェンティの神秘的で 立体感のある絵が、ディケンズの名作の世界へ誘います。クロス装・ケース入りの愛蔵版です。 画家ロベルト・インノチェンティが2008年国際アンデルセン賞受賞しました!!
この季節になると、気になるお話です。内容はわかっていても、挿絵を見るのが、また楽しみです。この本の絵は、びっくりするくらい繊細です。人物の表情や、背景など、とても細かく描かれていて思わず見入ってしまいます。当時は、ほんとうにこんな感じだったのでしょうか。
幽霊がスクルージに見せたこと、それを考えることもクリスマスなんだと、あらためて思いました。
豪華な装丁が、クリスマスらしい本です。 (どくだみ茶さん 40代・ママ 女の子11歳)
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