『怖い絵』や『名画の謎』シリーズで絵画鑑賞に 新たな視点を提示してきた著者は、芸術を、人を、 どのように洞察するのか?
名画との衝撃的な邂逅や、 一見穏やかに見える日常から掬い取る おかしみと歓び−−。
日常は、虹とトラウマと歓びに満ちている!
【収録エッセー】 第一章 絵を見る 絵を読む 「トレチャコフ美術館でのレーピンとの邂逅」 「絵を買う人々」 「ミレーの少女たち」 「謎解きせずにいられない」 「夫たちの怖い秘密」 ほか
第二章 人を知る 人を見る 「幸運の前髪」 「消えた時間」 「異類婚の哀しみ」 「翻訳不能」 「アートの商売人」 ほか
第三章 本を読む 本を書く 「かけがえのない『この人生』」 「恐怖の裏の切ない片恋」 「『後半』にもチャンスはあるのだから」 「阿修羅と美」 「わたしの始まりの一冊」 ほか
★絵画31点も掲載!
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