「好き」をつづけることは きっと未来につながっていく
被服部の部長になった3年生の優人。 最後だからと、部活と受験勉強を 両立させようとするけれど……?
好きな気持ちをつらぬく 手芸男子シリーズ第3弾!
::::::::: あの日がなかったら、ぼくはここにいなかった。 あの日のまつり縫いが、ぼくのいろんなものを変えた。 糸井さんは、きょとんとした表情になり、丸メガネの奥からぼくをじっと見つめる。 最後だからってクサいことをいっちゃったかもって、はずかしい気もしたけど。 糸井さんは、顔いっぱいで笑ってくれた。 『あたしも、ハリくんが入ってくれてよかったってずっと思ってたよ。ありがとう!』 (本文より) :::::::::::
何かに出会って、それを心底好きと感じられる。
それはとても素敵なことに思います。
羨ましいくらいに!!
今までと違った自分を受け入れる、今までと違った環境に馴染んでみる、それも新たな自分をはじめる一歩なんだなーと、こちらのシリーズを読んで、改めて思いました。
好きなことに取り組める部活動に出会えたハリくんに中学時代に万歳!! (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子12歳)
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