沖縄・琉球の「むかしばなし」をCD9枚セットに。 本当に子どもに聴かせたいお話を選びました。
琉球はすなわち現在の沖縄地域を差す地域です。 一年中を通して温暖な地域である琉球には、美しい自然の中で暮らしてきた温かい人々が語り継いできた、沢山の昔話があります。 琉球ならではのお話もあれば、交易が盛んになったことで日本列島や中国・韓国などの近隣諸国から運び込まれたものもありますので、中にはどこかで聞いたお話もあるかもしれません。それもまた、お祖父さん、お祖母さんの世代、あるいはそれよりももっと昔から、語り継がれてきたお話なのです。
●1日1話、おやすみ前に。たっぷり100話入りです。 おやすみ前にお子様と一緒に聴いて楽しんだり、 行楽地にお出かけの際にカーステレオで流したり。 耳で聴くことで記憶に残りやすく、綺麗な日本語を自然と学べます。
●お子様の想像力を刺激し、日本語を聴く力を育てるオーディオブックです。 お子様が集中して聴けるよう、お話は1話5分~10分程度。 プロとして活躍する朗読家や声優、アナウンサー、ナレーター達が感情豊かに読み上げます。 また、楽しい音楽や効果音が入っているので、たくさん聴いても楽しめる音源となっています。
「わらしべ王子」 昔、那覇にある母子が暮らしていた。かつては王の妃として暮らしていた母だったが、ある時王を怒らせてしまって王宮を追われ、母子は貧しい暮らしをしていた。更に母は重い病気を患ってしまい、息子になけなしの財産として藁三束だけを残して先立ってしまう。息子は、母が遺してくれた藁三束をどうにか生かそうとして、味噌屋へ向かうのだが……
「サルとカメ」 竜宮城では王様が重い病気にかかってしまい、皆が集まって心配していた。お抱えの医者である鯛は、サルの生き胆を食べれば、どんな病気でも治るというが、早々簡単に手に入るものでは無いため、皆は途方に暮れていた。そこで話し合いの結果、一番足が速く、知恵者であるカメが、サルの棲む伊平屋島に向かうことになったのだが……
★日本最大級のオーディオブック販売サイト でじじ でのご注文はこちら
|