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キジムナーが登場するお話や沖縄ならではの昔ばなし、伝統的なお祭りの絵本、沖縄戦と平和への祈りを描いた絵本、沖縄の豊な自然をテーマにした絵本など、沖縄を描いた多様な作品をご紹介します。
「ぼうやにいのちをくれた人は誰ね〜?」
「ヌチヌグスージ」とは沖縄の言葉で「命のお祝い」のこと。沖縄の文化を背景に、「いのち」の大切さを伝えてくれる絵本です。あっと驚く仕掛けが見どころ!
沖縄の一孤島に生まれ育った太良は,あるききんの年、役人の船を島へひっぱりあげ……。沖縄を舞台にした創作昔話絵本。沖縄の方言が多く使われています。
沖縄に伝わる昔話。慶留間の島に、可愛(かなー)とよばれる、たいそうかわいらしい女の子がいました。なんでも覚える、かしこい不思議な子だと評判でした。ところが、7つになる誕生日の朝、可愛はとつぜん、オタキ山に向かって走りだし、そこへ黄金色した竜が現れて可愛を背中に乗せて消えてしまったのです…。
「じごくのそうべえ」シリーズの沖縄編。沖縄の言葉もたくさん登場します。沖縄を旅するそうべえたちは、道中、親切な「きじむなー」に助けられるのですが、やりたい放題できじむなーを怒らせてしまいます。
沖縄のガジュマルの木には、ふしぎな力を持つきじむなーが住んでいて、母親思いの少年「とんとんみー」と友達だ。沖縄の風情がたっぷり感じられる絵本です。
だるまちゃんが沖縄を舞台に活躍します。だるまちゃんが、小さないたずらっこのキジムナちゃんと出会ってたのしく遊んでいると、助けを求める声が聞こえてきて……。沖縄の文化や生物、植物がたくさん紹介されています。
沖縄に40年以上通い続け「沖縄の絵本」を数多く描いてきた田島征彦さん。本作では、長年の取材の集大成として、真っ正面から「沖縄戦」を描いた一冊です。
悲しみの果てから希望の海へ……。沖縄のこころをとおして、生きることの尊さと人と人とのやさしさを、つきつめて問う物語。小学校高学年、中学生の子どもたちに読んでほしい一冊です。
太平洋戦争末期、激しい砲火の中で、小妖怪キジムナーに助けられた沖縄の少女の物語。平和を願う絵本。
へいわってなにかな。ぼくは、かんがえたよ。ねこがわらう。おなかがいっぱい。やぎがのんびりあるいてる。ちょうめいそうがたくさんはえ、よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。
沖縄に住む当時小学1年生だった男の子の詩に、長谷川義史さんが絵をつけた平和への願いがこめられた絵本。
とり、とかげ、うし、やどかり、じゅごん……。沖縄で生活する生き物を紹介しながら「自分のまわりをよく見ると、きっと誰かがいる」というメッセージを伝える、人気絵本「うしろにいるのだあれ」シリーズの一冊です。
竹富島は沖縄県のちいさな島。赤い瓦の家並みをサンゴの白い道がつなぐ美しい島です。この島にはたくさんの祭りが伝承されています。なかでも、多くの神事とともに80以上の演目が奉納される種子取祭は、島人の誇りです。キョンギンとよばれるお芝居にはじめて出演するなつみは、今からどきどきわくわくしています――。
昔、沖縄県は、「琉球王国」という独立国で、東南アジアの国々や中国を相手に貿易で大変栄えていました。琉球王国が繁栄した陰には、明が琉球王国を破格に優遇したという事があります。では、なぜ小さな島国に過ぎない琉球王国を、大国明はそんなに優遇したのでしょうか。昔々の沖縄の歴史をたどり、その秘密にせまります。
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