七つの海こえ、七つの山こえ、七つめの川をわたった遠いある国に、アリョーシャという名の少年がいた。少年の母親マムーニアの声は美しく、聞くものすべての心をなごませることができた。ある日、アリョーシャが森に遊びに行っている間に、暴風が吹き、マムーニアはどこかに飛び去ってしまう。マムーニアの声に魅せられた雷王が、暴風の鬼ウーラガンに命じて連れ去ったのだ。母を助けるためには森の奥深く、聖なる泉を得ること……そう聞かされたアリョーシャは、森の中へと旅立つが……。
タイトルに惹かれて図書館から借りてきました。
アリョーシャという少年が、雲の王国の雷王に攫われてしまった
母親のマムーニアを助け出すために勇気をだして、戦う姿に感動
しました。とても長いお話ですが、一気に夢中になって読める絵
本でした。母親のマムーニアにあいたい一心で、成し遂げました (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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