よるのあいだに… みんなをささえる はたらく人たち

4年生のクラスで読み聞かせをしました。 夜にも働いている人たちがいて、私たちの暮らしを支えてくれていることを、わかりやすく、押しつけがましくなく教えてくれます。 夜に働く仕事はいろいろあるけれど、この本の中に赤ちゃんのお世話をしているパパとママのことも含まれていて、私はよかったと思います。...続きを読む

くまのアーネスト あめの ひの ピクニック

楽しみにしていたピクニックですが、当日の朝、雨が降っていたらどうしましょう。 あきらめきれないセレスティーヌのために、アーネストは雨天決行することにしました。 それも晴れ上がった青空を想像しながら。 この展開には、正直ビックリしました。 どこで食事をしよう、風邪をひくかも知れない、そんなネガティブ思考とは全く正反対の発想です。 ...続きを読む

ネルはいぬのめいたんてい

サラ・オギルヴィーの挿絵が気に入ったので、いろいろ読んでいます。 今回は犬のネルが大活躍するお話でしたが、本が大好きな犬なんて、ちょっと奇妙で愉快な感じがしました。 最後に図書館が出てくるところも、気に入りました。 生きている間に、読める本の数なんて、ほんの僅か。 ましてや、読みたい本を全て買い揃えるなんて、なかなかできません。 ...続きを読む

勇士アフマド イランのむかしばなし

網代幸介さんの絵が好きなので、読んでみました。最後の山場、ちょっと、読みながら笑ってしまいました。ユーモアがあって、思ってもみないまさかの展開で、おもしろかったです！　まさに、嘘から出たまことだな、と……。そして、網代さんの絵も素敵で、魅力的な絵本でした！...続きを読む

ほんとうのことを いってもいいの？

言っていいこと悪いことがあります。 ひと言が相手を傷つけることもあります。 本当の事をずけずけ言ってしまうと、人間関係が損なわれていくよという、警告のようなお話です。 思いやりのことを学ぶとしたら、本当の事を言うかどうかという話とは違うような気もしました。 そういう意味では、意地悪な本です。...続きを読む