ひとりで着替えもできるし、ごはんも食べられる。歯もみがけるし、リンゴだって切れるようになったボク。もう小さい子じゃないのに、パパもママもいつまでボクのこと、心配するの? おかんむりのボクだったけど、おばあちゃんちに行った時、気づいてしまった。パパもおばあちゃんに心配されていた! もう大人なのに…。不思議に思ったボクがおばあちゃんにわけをきいてみると?
一人で何でも出来るようになった主人公の”ボク”のお話です。
パパやママに心配されてしまう事を疑問に思ったボクですが、ある時、パパもおばあちゃんに心配されていることに気付きます。
理由を聞いていくと、それぞれが各々の立場で心配している気持ちが伝わってきます。
難しいような話にも感じますが、家族から”大事にされている”ということが、この絵本を通して感じることができると思いました。
子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆ (さくら嵐♪さん 40代・せんせい )
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