特集:「 窪之内英策のスケッチノート」
稀代の描き手、窪之内英策はとことん手描きの作品にこだわって描き続けています。 1980年代後半を舞台に描かれた漫画「ツルモク独身寮」の作者であり、現在では漫画制作からイラストレーションに活躍の場を広げています。 淡くキュートな女の子のイラストが真骨頂。 独特のやわらかなタッチや色彩で描かれる手描きの生み出される唯一無二の表現は、世代や性別を超え多くのファンを獲得しています。
本書では、その圧倒的なテクニックを駆使した窪之内の最新の仕事やオリジナル作品をデッサンを中心として大量に紹介。 ファンのみならず、イラストレーターを目指す人、画家を目指す人、キャラクターデザインを目指す人、漫画家を目指す人、必見の内容にて展開します。
■概要 ●EISAKU KUBONOUTI ART WORKS 窪之内英策氏の最新作を中心に、線画作品をふんだんに掲載。 窪之内氏の手から生み出される唯一無二の作品を、カテゴリーに分け、それぞれにご本人の解説を交えて紹介する。 女の子を描く/子どもを描く/海外の人たちを描く/おじさんを描く ほか
●ONE PIECE×EISAKU KUBONOUCHI(日清カップヌードルCM「HUNGRY DAYS ONE PIECE編」) カップヌードルのアニメーションCM「HUNGRY DAYS」で、漫画「ONE PIECE」のキャラクターたちが現代の高校生だったら?という設定で窪之内氏がキャラクターデザインを描いた。 海賊団「麦わらの一味」をはじめ、主要キャラクターのデザイン画やCM原画を窪之内氏の解説とともに大公開。
●窪之内英策 独占ロングインタビュー 「紙と鉛筆で死ぬまで描く」 アナログでの描写にこだわり続けることの意味、モノクロの線画の絵の魅力、一本の線の意味、描くことの原点など。
●Q&A「窪之内英策に聞く20のこと」
■窪之内英策/KUBONOUCHI EISAKU Profile 1966年高知県生まれ。高校卒業後、家具メーカーに就職して上京。1年後、漫画家になることを決意して退職。 1986年に小学館の新人コミック大賞を受賞し『OKAPPIKI EIJI』でデビューを果たす。 1988年より初の連載『ツルモク独身寮』がスタート。 『ショコラ』『チェリー』などの人気作品を発表する中、2010年に漫画家活動を休止。 休止中にTwitterにアップしたイラストが話題となり、現在CMやアニメなど多ジャンルで活躍中。
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