犬のチャリーは朝起きると、まずピョンピョン飛びはね、次に鼻の頭にトーストを乗せ、それから順番に水をあげます。チャリーは毎日、こだわりの日課を繰り返します。そうしないと、何かひどいことが起こる気がして怖かったから。ある朝、友だちが動けなくなったと知らせが入り、チャーリーは助けに向かいます。ところが、急ぐあまり、いつもの日課通りにはいきませんでした…。
チャーリーは毎日、同じことをくりかえす。そうでないと、なにか悪いことがおこりそうで怖い。チャーリーほどではないにしても、こういう気持ちはよくわかります。結構、やりかたや順番にとらわれることもあるので。いつもどおりじゃなくてもいいくらいの気持ちが楽だなあと改めて思わされました。絵もかわいいです! (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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