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コールテンくんのクリスマス

コールテンくんのクリスマス

  • 絵本
原案: ドン・フリーマン
作: B.G.ヘネシー
絵: ジョディー・ウィーラー
訳: 木坂 涼
出版社: 好学社 好学社の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2021年10月
ISBN: 9784769022589

サイズ 20.8cm×23.5cm 32ページ

この作品が含まれるテーマ

みどころ

12月のデパートのおもちゃ売り場でお昼寝から目を覚ましたのは、くまのぬいぐるみ。そこへ男の子とお母さんがやってきます。くまくんは背中をぴん!

「ぼく、サンタさんに あの はしごしゃを おねがいするんだ」

ところが、彼が指をさしたのは、1段上の棚にある赤いはしごしゃ。次にやってきた女の子が選んだのは、隣に座っているドレスを着たお人形。そこでくまくんは、誰かのプレゼントになるにはちゃんとした服を着なくちゃ、と考えます。その晩、くまくんはそっと棚から降りて……。

くまくんが歩き回って見つけたのは、みどり色の素敵なズボン。サイズもぴったり、よくお似合いです。でも、あれれ。 この子、どこかで見たような?

……そうです、コールテンくんです! このお話は、彼がコールテンくんと名付けられ、あの女の子に出会う直前までが描かれています。そして『くまのコールテンくん』(偕成社)の冒頭シーンへとつながっていくのです。ああ、こうしてあの幸せな出会いが生まれたのだと思うと、胸が熱くなるのです。

どちらを先に読んだとしても、子どもたちはきっとコールテンくんのことを大好きになってしまうはず! クリスマスの時期にぴったりな愛らしいお話。嬉しい贈り物ですね。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

コールテンくんのクリスマス

出版社からの紹介

デパートのぬいぐるみ売り場のくまくんは、クリスマスにだれかのプレゼントになりたくて、サンタさんに会いに行きますが…。くまのぬいぐるみが「コールテンくん」になるきっかけとなったお話です。最後は「くまのコールテンくん」(偕成社・刊)の冒頭シーンへとつながります。クリスマスにぴったりの心温まる物語。

ベストレビュー

エピソードゼロ

子どもたちが小さい頃、くまのコールテンくんのお話が大好きで繰り返し読みました。
そのコールテンくんのクリスマスのお話がある!と嬉しくなって手に取りました。
こちらはなんと、あの女の子に出会う直前のお話。エピソードゼロみたいなお話だったので、ワクワクしました。
久しぶりにまた『くまのコールテンくん』を読みたくなりました。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子13歳)

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