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自然が生み出してきた“いきもの”と、ひとが作り出してきた“もの”の多様性を大画面で見せる全12巻のシリーズ。10巻は、「さむいとちのいきもの」(田中豊美)、「ゆきのけっしょう」(チカツタケオ)、「いろいろな いろのとり」(大田黒摩利)、「うろこのあるいきもの」(梅村有美)、「むかしのどうぐ」(河井いづみ)、「すうじ」(東海林巨樹)、「たたくがっき ふるがっき」(山川宗夫)の7テーマです。巻末の封筒に入っている別冊「よんでたのしむ いきものづくし ものづくし」では、各テーマごとに興味を広げる話題を紹介(小学生低学年の漢字使いで総ルビ。28ページ)。
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最近、この大判のシリーズ絵本が気に入って、いろいろ読んでいます。このシリーズ、表紙はとてもシンプルですが、ページを開いてみると、カラフルでとてもゴージャス。それぞれ人気のイラストレーターや画家さんが、いろんなテーマに合わせたイラストを画面いっぱいに描いているので、とても見応えがあります。
10巻は「寒い土地の生き物」や「雪の結晶」など、冬のイメージのテーマが多くありました。
河井いづみさんの描く「昔の道具」のページには、ダイヤル式の電話や柱時計、足踏みミシンなどなど懐かしいものがたくさん並んでいました。とても雰囲気もよく、楽しかったです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子13歳)
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