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風に流された赤い風船が、森のモミの木にひっかかりました。それを見た森の動物たちは大騒ぎ。「たいへんだあ! おひさまがひっかかっちゃった!」。 お話は、これまでも世界の昔話の再話を手がけてきた、やなぎやけいこさんの創作。絵は、メキシコやアメリカの土着文化をふんだんに取り入れた、今井俊さんによる版画です。昔話のような力強さとユーモアあふれる作品です。
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2歳次女に読みました。予想以上に面白かったです。りすさんが木に引っかかった風船をお日様と間違えて…。いろんな動物さんに「たいへんだあー」と言ってしまうお話。それに気づいたふくろうさんの機転が意外でした。そのまま空に放つのかと思いきや。次女もびっくりしていました。「読んで」のリクエストが多い絵本です。 (きーちゃんママさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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