私たちが日々使用している数字。 この数字には、往々にして「単位」がくっついてきます。 数値の物差しとして利用されるものですが、この「単位」はいったい誰がどう決めたのでしょう?
「単位」の歴史はとても古く、一説には1万年以上前の縄文時代あたりにはすでに存在していたと言われています。 「単位」はライフスタイルや文化に合わせて、数多く考案されてきました。
本書は、そんな「単位」にフォーカスを当てます。 古代から現代まで、人々はいったいどんな物差しに「単位」を考案したのでしょう?
その「単位」はなぜ生み出されたのか? その「単位」はどう使用され、現在はどうなっているのか?
さまざまな「単位」をひもときながら、人間と単位の歩みを見つめなおします。 難解と思われがちな単位も、歴史的な背景を知ると、とっても身近に感じるはず。
親子で一緒に、「単位」について学んでみよう!
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