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ふくろうは夢を売るのが仕事。眠っている子どもたちから抜け出た夢を、そっと運んで夢屋に並べます。今日も森の動物たちがやってきて、狐の子はお母さんが足にけがをしたから、痛さを忘れてさせてくれる夢がほしいといいます。
眠る前に読むと良い夢を見れそうな、なんとも穏やかな絵本でした。
眠りは誰にとっても欠かせないものですし、どうせ見るなら素敵な夢がいいですから、全ての人に共感を持ってもらえそうです。
登場する動物が、小さいお子さんでも知っているメジャーな生き物であることも、共感を抱く理由の一つかもしれませんね。
(めむたんさん 40代・ママ 男の子21歳)
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