工場からモクモク煙、海にはプラスチックごみがポイ捨てされる。 海では生き物の体にゴミがまきついたり、魚たちがマイクロプラスチックを食べたりしている。 そうやってだんだん海が汚れていく。 そんなある日、海の生き物の悲しみと怒りがいっぱいになって、プラスチックごみから とうとう、プラスチックマンが生まれてしまった! いったい何者? 不気味な姿は、人々に追いやられ、ただただ悲しそうなプラスチックマン。
でもプラスチックマンは、悪いやつじゃない。 雨の日も雪の日も、ごみを拾ってくれている。 なにを伝えようとしているのか、 なぜ一人でごみを拾い続けるのか やがて街の人に、プラスチックマンの言葉にならない思いが伝わって…。
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