世界的に高い注目を浴びる和食の代表であり、昔から今も、おとなにも子どもにも大人気の食べ物「お寿司」のすべてがわかる図鑑。 ユネスコ無形文化遺産に登録の「和食;日本人の伝統的食文化」、国連のSDGs(持続可能な開発目標)の14「海の豊かさを守ろう」にも関連しつつ、外食産業の裏側などを調べることができる社会科的側面と、海の生き物について知ることのできる理科的側面をもあわせもつ内容。 本文の巻頭や巻末では、1つの寿司がつくられるまでに、どれだけ多くの人の手や産業が関わっているか、寿司種(寿司ネタ)が日本国内や海外のどこから来ているのか、獲るだけではない栽培漁業への取り組み、寿司店の裏側、寿司の歴史と郷土寿司、飾り寿司(デコ巻き寿司)などの作り方、寿司種になる生きものの不思議やひみつを紹介。メイン部分では、寿司種に使われている、多くの魚介類を図鑑形式で紹介。
お寿司の歴史が紹介された後、お寿司に使われる魚が紹介されています。
魚の姿が写真で紹介されて、ネタになった形でも紹介されているので、お寿司のネタが元々はちゃんとした魚の形をしていると分かっていいですね。
魚がどこから運ばれてくるのか、世界ではお寿司がどの位親しまれているのかなども分かり、興味深い内容になっています。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子12歳)
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