いいことがあると、うれしいよね! 今日は、どんないいことあった? その日のいちばんはじめには? いつかの夏のあの日には? ほんとはちょっとゆううつな、お外に行けない雨の日だって。いつにだって、どこにだって、だれだって──いいこと探せば、世界が変わる!
こんなとき、どんないいことがあった? 家族や友だちには、どんないいところがある? そんな質問に答えるかたちで、身の回りのいろんな人や時間を、前向きな目で見つめるきっかけをくれる一冊です。
雨の日には、お気に入りの傘が使える。冬なら、水たまりが凍っていて、たのしい。 こんなことだって、「いいこと」なんだよ! こんな部分も、「いいところ」なんだよ! そんなふうに、わかりやすいイラストでいいことの例を示していきます。
著者は「くろくまくん絵本」シリーズで知られ、怪談レストランのイラストや、数々のキャラクターデザインを手がける、たかいよしかずさん。 「いいことを探す」という目で世界を見れば、ただそのときそのときや、大切の人のことだけでなく、自分のことも好きになれる。あとがきで、「ありのままの自分を認め、尊重し、そのままで大丈夫」と思えることの大切さについて語る著者の、ポジティブなメッセージとエネルギーがいっぱいにつまった作品です!
(堀井拓馬 小説家)
いつもの生活のなかでいいことを見つけよう。ちょっとしたことでも大丈夫。いいことがあると気持ちが前向きになって、自身にもつながります。今日はどんないいことがあったかな?一人でも親子でも楽しめる、自己肯定感を育む絵本
日常生活でどんないいことがあるのかを描いたお話です。
晴れた日、雨の日、それぞれの季節、家族、友達など…いいことを探すのが楽しくなる絵本です。
最後のページに「いいことはっけんシート」があるので、是非やってみたくなると思います。
(さくら嵐♪さん 40代・せんせい )
|