
どろぼうたちの奇想天外なお話が全部で7つ。盗んだものは、チョンマゲ・目ん玉・おにのうで……など、おかしなものばかりです。
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題名に惹かれて小2の長男が借りてきました。
ちょんまげ、目玉、しゃっくり、げんこつ、ゆめ、あしあと など
普通では泥棒しないような面白いものを泥棒する昔話風のお話が7作入ってます。
どの話も泥棒の話なのでスリルがあり、登場人物が怖いだけではなく、ちょっと間抜けで欲深く愛嬌があり読み応えがありました。
中でも「目玉どろぼう」は、ガラスの目玉のほうが良く見えるというストーリー展開に笑いました。
民話には残酷なお話もあるけれど、人間のおかしさを上手く表現している部分があります。
そういったユーモアは時代をまたいでも変わらず伝わりますね。
ゾロリシリーズに笑ってるような典型的な現代っ子の息子も、このお話は面白いといってました。 (きゃべつさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)
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