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あるとき狐とかわうそが交代でご馳走しあうことになりました。
読み聞かせ絵本シリーズ・第2巻 ●監修:川崎洋
遠野の昔話の語り手:鈴木サツさんの日本の昔話「読み聞かせ絵本シリーズ」Aです。
今回の絵は太田大八さん!このシリーズ毎回すごい絵描きさんが担当しています。なので、遠野のおはなしも面白いですが、場面場面の見ごたえもあり、とても楽しいです。
最近読んだ太田さんの絵本は結構重いものが多かったので、こういうシニカルな笑いがある作品だと、動きも大きく色も鮮やかで、こういう太田大八さんの絵もいいな〜。楽しいな〜と思いました。
話自体はとても有名な日本のむかし話の一つで、これは遠野弁なだけで、ほかの地域のものととほとんど同じ内容でした。
だからなのでしょうか?ほかのシリーズには巻末に監修の川崎ひろしさんの標準語訳があるのですが、この作品にはついていませんでした。
小学校中学年くらいからおすすめします。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子16歳)
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