宮藤官九郎作詞、星野源作曲のEテレ「みいつけた!」挿入歌から生まれた描き下ろし絵本
赤ちゃんのときから座っていた"ごはんのイス”。この頃きゅうくつになって、「もうさよならだね」ってママやパパが言うんだ。でもずっとそばにいてくれたぼくのイスだから、お別れしたくないな……。そんなある夜、ぼくは不思議な夢を見た。「さあさ どんどこ アップップ……」、これは一体何の音? 大切なものとの別れをとおして、少年の心の成長を描いた、切なくも心温まる感動作
胸がキュンキュンしています。
大人にはうれしいことだけど、子どもにはかなしいことなのかな。
特に毎日使うものはずっといっしょにいたのだから、いなくなるってものすごく大きなことでしょうね。
大塚さんの絵がしんみりともしすぎていないし、でもカラッともしていない、ちょうどいいぐらいのほのぼのさって感じ。
クドカンさん、こういうのも書くんだと。
それも感動でした。 (よし99さん 50代・その他の方 )
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