雪のふる日に,イーヨーが苦心してやっと作った家が消えてしまいました.家をさがすイーヨーの耳に,「雪やこんこん ポコポン」という,プーとコブタの楽しげな歌がきこえてきます.
みんな、なにかしら素敵な家を持っています。
それなのにイーヨーには家がありません。
どうしてなのでしょうね?
雪の降る日、プーは例によって頭に浮かべたかわいらしい歌を
ご機嫌で歌いながら散歩をしています。
コブタも加わります。
松林の途切れたところでプーはイーヨーの家を作ることを
思いつきました。そこをプー横丁と名付けました。
コブタが松林の反対側に木があると言い
二人はそれを運んでイーヨーの家を作りました。
ところが、松林の向こうでは
イーヨーが自分の家が消えてしまったと嘆き始めました。
結果的にはこちら側の方が場所がよく、
プーはよいことをしたと思いますよ。 (capellaさん 60代・じいじ・ばあば )
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