見知らぬだれかと共存するには? 未来をつくる人たちに、今こそ読んでほしい絵本。
主人公の「ぼく」は、ジェフとジムに別れを告げ狩りに出かけました。ところが、獲物を持って家に帰ってみると、ぼくの椅子に知らない奴が座り、ちゃっかりこの家の住人に。新入りの名前はココ。 勝手に僕のパジャマを着るは、僕の馬に乗るはとやりたい放題。 ココには、イラッとさせられていたけど、しばらくするとわかってきた。ココがいるのも、まぁ悪くない。「見知らぬ誰か」も、わかってみると打ち解け合える。習慣も見かけも違う人々との共存は、まさに地球規模で考えなくてはならない普遍のテーマ。SDGsの多様性が注目されている今、この絵本のメーセージはとても大切です。
図書館の新着コーナーで見つけました。
犬のジョナスを連れて仮に出ている間に、自分の家の自分の席をとられてしまったぼく。彼女までとられてカンカンになっていたけれど、悪いことばかりじゃなくて?!
ちょっとシュールでユニークなイラストが、大人にもウケそう。ページをさらに開くしかけページもあったりと、なかなか楽しいです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子16歳、男の子13歳)
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