愛するギルバートと成長した6人の子どもたちにかこまれて、幸せな家庭を築きあげたアン。けれども、カナダが第1次世界大戦に参戦したときから、炉辺荘(イングルサイド)にも戦争の暗い波がおしよせて、アンは息子たちを、リラやウナは愛する若者を、送りださなければならなかった。戦争の行く方に一喜一憂しながら、寂しさと悲しみをこらえて明るくすごすグレンの村の人たちの日々を、アンの末娘リラの日記でつづる。
「赤毛のアン」の完訳版シリーズです。
こちらの8巻は、アンの末娘にリラの日記でアン達の日常が綴れれいるカタチです。
そこには第一次世界大戦の影響を大きく受ける人々の暮らしが書かれていて、切なさと悲しさある1冊です。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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