
なぜ、It’s on me.で「私がおごる」になるのか?
なぜ、I’m all for it.で「大賛成」になるのか?
いずれも定型表現として覚えるケースが多い表現ですが、
英語を自由自在にあやつるためには、英文法のもつ意味や背景を理解することが必要です。
例えば、It’s on me.なら onのもつ「接触」というニュアンスから、
on+人で「人の心に接触する」=「人を信頼して」
という意味となり、
It’s on me.で「(勘定は)私に任せて」=「私がおごるよ」となるのです。
このon は「頼る」という意味のdepend on / rely on / count on等にも使われています。
無味乾燥なイディオムとして暗記するのではなく、onのニュアンスを理解することで、
イディオムや表現もスムーズに理解できるようになるのです。
ネイティブスピーカーが無意識に使っている英文法を
自由自在に使えるようになる1冊です。
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