小さな村にやってきた手品師のおじいさんの練習を見ていた4ひきのこねこは、おじいさんの部屋に忍びこみ、手品の箱の中にもぐりこんで眠ってしまいました。翌日のおじいさんの手品は、箱からこねこがとびだして大失敗。次の日はハトが出るはずの帽子からこねこが出てきて、またもお客は大笑い。でも、町の劇場の人がそれを見て……。大胆なタッチの油絵で描かれた愉快な絵本。
4ひきのねこ達が、手品師の邪魔をして笑いものにされてしまった手品師が、ねこ達によって人気者に一変します。ネコの活躍というか邪魔っぷりが可笑しくて、大笑い!正直表紙からは想像できなかった面白い絵本でした。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子4歳)
|