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「他人を信用しないこと」を信条に生きてきた少年は、たった一人の友を探しに夜の街へ。北の港町を舞台にしたスウェーデンの珠玉の物語。
不気味な絵に、不気味なストーリー。
船長はどこに行ったのだろう、
と、ハリドンが一生懸命探す姿が健気で、切なかったです。
出会う人がどの人も癖があり、
ハリドンの不安も増し、
読むのがしんどくなりました。
信頼できる人が一人しかいないって、
怖いことだと思いました。
ハリドンにとって一人だけでもいるって
大切だけど、それだといざというとき
いなくなった時心が壊れちゃいそうで心配になりました。
いろんな人に心を開き、
愛されるって大切なんだとお話から感じました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子3歳)
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