★クッキー屋さんのマジョランさんは、魔女。 心が弱っている子どもを見つけて助けるのが仕事です。 ★『魔女のマジョランさん 世界一まずいクッキーのひみつ』に続く、魔女のマジョランさんの物語、第2弾。 ★あらすじ アカシヤ通りに「世界一まずいクッキー」という看板を掲げた店ができました。店主のマジョランさんというおばあさんは実は魔女。試食用クッキーは、心が弱った子が食べると、まずいと感じる魔法のクッキーです。 ある日、ケンタという子がやってきて、まずいお試しクッキーを食べます。ケンタは、マジョランさんの孫で見習い魔女のルカと、ルカの相棒となったミサトの同級生で、幼い頃からドルトンという自分にしか見えない友達がいるのに仲良しの友達に信じてもらえず、それ以来、うそばかりつくようになり、「うそつきケンタ」と呼ばれていました。 そんなケンタのためにマジョランさんが子どもたちをつれていったのは、ケンタの部屋そっくりの「夜の子ども部屋」。 そこにはドルトンがいて、ケンタ、ルカ、ミサトの4人はかくれんぼをしますが……。 ★わくわくするストーリーの中で、子どもたちの心の問題と成長を詩情豊かに描いたファンタジー。
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