春風にさそわれて,小さな男の子が小さな畑をたがやします.種をまき,小石をとりのぞき,草もぬいて,せっせと働きます.アメリカの子どもの歌に素朴な絵をそえた,子どものためのガーデニング絵本.
私は楽器といえば学生時代のリコーダーくらいしかやったことがないので、楽譜を読めません。
この絵本を見て、「楽譜が読めない」ので曲調が全く分からず、とても残念でした。
これはもともと作者が「歌」として作ったものらしいです。邦訳された脇さんが後書きにそう書かれていました。
とても明るい楽しい絵本でした。作物が育つ喜びと楽しさを描いているので、読むならやはり『春から初夏』にかけてが一番季節を味わいながら読めると思います。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子11歳)
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