名建築は、なぜ「名」建築と呼ばれるのか? 4000年の西洋建築の歴史が1冊で学べる! 西洋建築史の新しい教科書
建築は、その土地と時代を映す鏡。 建築を知ることは、その背景にあった社会、文化、技術、思想や信仰を知ることにつながります。 本書は、パルテノン神殿からサグラダ・ファミリアまで、 4000年の西洋建築史から厳選した70の名建築を徹底解剖。
ローマ帝国の権威を象徴する西洋建築の模範「パンテオン」 文化の粋を集めた楽園、イスラーム宮殿建築の至宝「アルハンブラ宮殿」 古代ローマ、フランク王国、ビザンツの3つの文化が出会った「アーヘン宮廷礼拝堂」 古代建築のルールを理解して新しい建築に昇華させた、イタリア・ルネサンスの頂点「テンピエット」 狩猟のための小さな城館から、華やかな儀礼の場へと改築された「ヴェルサイユ宮殿」 新素材がダイナミックな公共空間を実現「セント・パンクラス駅」 壁で仕切られた部屋から解放され、散策するような動線を実現したモダニズム住宅の最高峰「サヴォア邸」 など...
時代を超えて伝わる美しさの理由とその価値を、イラストとともに分かりやすくまとめました。
具体的な建築だけでなく各様式の成立や基本用語についての解説も充実しているので、 今から西洋建築史を学びたい方の入門書としても、 一級建築士の試験対策にも最適。
ヨーロッパ旅行のお供にすれば、建築を通してより深く、歴史と文化を理解できること間違いなし! 美しい西洋建築の鑑賞から一歩踏み込み、奥深いヨーロッパの文化史を理解したい方にお勧めの1冊です。
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