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原文に忠実な翻訳で、素朴で骨太なグリムの魅力を伝えます。練られた訳文は、声に出して読みやすく、聞いているとお話の情景が浮かんでくると好評です。 こびととくつや/おいぼれズルタン/金のがちょう/親指こぞう/兄と妹/いばらひめ/てんじくねずみ/こわがることをおぼえに旅に出た男の話/ヨリンデとヨリンゲル/漁師とおかみさんの話 全10話収録
付録・小冊子「グリムを語る」vol.6(吉原素子)
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ストーリーテリングをする人で、グリムの昔はなしは、このシリーズを語るという人が多いように思います。日本語で語るために書かれています。また訳者の一人、野村ひろしさんは、グリムや昔はなし、文学の研究者です。同じ訳でも根底に流れるものがしっかりしています。 (ピンピンさん 70代以上・その他の方 )
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