15歳でハーバード大学に入学した天才マイロ・ベックマンが語る、数学の本質がわかるストーリー
「形はいくつある?」 「無限大より大きいものは?」 「普遍的な推論ルールは存在する?」
これらの素朴な疑問に答えながら、抽象的でイメージしづらい〈トポロジー〉〈解析学〉〈代数学〉の世界を説き明かしていきます。 最後は、抽象数学と実世界を結び付けて、「数学でできているかもしれない世界」について考え、締めくくります。
「数式なし」で明快かつ軽やかに語られる本書は、数学好きはもちろん、数学から離れて久しい方も、読めば虜になる一冊です。
[原著]Math Without Numbers(Dutton,2021)
「深遠な数学の話題に分け入り、数学者がどのように考えるかを提示している。完璧に読みやすい文章で」 ――ニューヨーク・タイムズ紙
「数学の世界と現実の世界とを巡る、気軽で楽しく素敵な旅。みんな読むべきだ。そう、あなたが数学者でも」 ――イアン・スチュアート(『世界を支えるすごい数学』著者)
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