はずかしがりやのくまのバリーは、みんなの見ている前で“うんち”ができません。森の中とはいえ、周りには友だちの動物や虫たちがたくさんいます。一人で落ち着いてうんちができる場所を探すことにしましたが……そろりそうろり、そろりそうろり、もらさないように、でもなるべく急いでたどりついた先にあったのは!? 本国イギリスで大人気となった「トイレ」という文字が一文字も出てこない、どこか上品でユーモラスなトイレトレーニングの絵本です。パーソナルスペース、プライベートゾーンという感覚的な言葉を教えるにも最適です。日本の保育園・幼稚園の先生のアドバイスのものと、巻末にトイレトレーニングのポイントも掲載していますので、親子で読んで、実践してみてください。
森で暮らすくまのバリーはうんちがしたいです。しかし、バリーはとっても恥ずかしがり屋さん。他の動物たちのように誰かに見つかる場所でするなんてとてもできません。バリーがひとりでうんちができる場所を探しに右往左往し、ついに見つけるストーリー。
トイトレ中に子供がトイレに行きたいと言ってもトイレがすぐ近くにない時もありますよね。
そんな時に我慢してと言ってもなかなか通用しなかったり…我が家ではそんな時このバリーのように「そろりそうろり、でも早歩きで!」と一緒になってトイレにたどり着いたことがありました。まるでバリーのように冒険をしたようでトイレに着いた時には達成感にも似たものを親子一緒に感じました。(子供はやったーと楽しそうでしたが、親はヒヤヒヤでした笑)
人に見られたくない気持ちやトイレは安心できるパーソナルスペースだと言うことなんかも伝えられると思います。 (みいつけたさん 30代・ママ 女の子3歳)
|