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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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みいつけた

ママ・30代・東京都、女の子4歳

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自己紹介
図書館と絵本が大好きなママです。
週に一度の娘との図書館に行く時間をいつも楽しみにしています。
好きなもの
レビューを書いたり、読んだりしていると絵本が生む穏やかで柔らかい空気を感じることができて、絵本をもっと好きになるなと思う今日この頃です。
ジャンルを問わずなんでも読みますが、私自身は小さい頃から安野光雅さんの絵本が好きです。
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みいつけたさんの声

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自信を持っておすすめしたい 大人こそ読みたい、自分を問う絵本  投稿日:2024/10/23
なんなんなん?
なんなんなん? 作: マック・バーネット
絵: カーソン・エリス
訳: アーサー・ビナード

出版社: 小学館
自分は何者なのか?
何のために生きるのか?
少年は問い続けて旅をします。
人々のこたえに心を傾けるも、納得は得られず、旅は続く。続く。つづく。
しかし、やがて気付く。

この問いに答えることは簡単ではなく、それには長い年月がかかることもあるでしょう。
それと同時に何度も問い続けることが大切だとも教えてくれます。

初めて読んだ時、軽い衝撃を受けるほど、素晴らしい絵本でした。
図書館で借りましたが、いつかお迎えしたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 思わず「じゅげむじゅげむ〜」と唱えたくなってしまう!  投稿日:2024/09/25
落語絵本4 じゅげむ
落語絵本4 じゅげむ 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ〜」と言葉だけはしっていましたが、何を意味するのかはこれまで知らずに来た母。
そこで娘と一緒に読んでみたいなと思い、図書館で借りて読んでみました。
やっぱり「じゅげむじゅげむ〜」と言いたくなってしまうのはこどもも同じなようで、そこだけ何回も言ってとリピートをお願いされました。早く言うともっと楽しくなって、さらにもっともっと!と。
ことば遊びが楽しいだったり、大人の言葉を言いたい、などおしゃべりしたくてたまらない子にはもってこいの絵本だと思います。
大人は言葉にそんな背景があったのかと、楽しめる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 人間にとって基本的で大切なこと  投稿日:2024/09/13
うんちがぽとん
うんちがぽとん 作・絵: アロナ・フランケル
訳: さくま ゆみこ

出版社: アリス館
4才の娘は今とても汚い言葉が大好き。
ニコニコ嬉しそうな顔で何を言っているのかと思うと、「うんちうんちー!」。
しかも、どうやらうちの子だけではないようで、
お迎えに行くと、同い年の女の子4,5人で
「うんちうんち」と大爆笑。
パパにもその話をすると、
「きっとその子たち全員、立派な大人になるね」と言い、
まさにそうだろうなと思ってしまいました。

そんな中、
娘が保育園の絵本コーナーで手に取ったのが、
こちらでした。
母は絵本でもうんちかい!と突っ込みをいれたくなったのですが、この絵本とっても良い!のです。
何が良いかって、うまくいかない失敗の描かれ方がありのままであることです。
待てど暮らせどでない、その様の表現は、
わかる!と共感すること間違いなし。
そして、うんちとさよならする親子の姿がありのままでいて、とても理想的。

この絵本シリーズであるようで、
人間にとって基本的で大切なことを
ユーモアに伝えてくれるそうです。
トイレ、睡眠、食事、そして死を扱う作品もあるそうです。
我が家ではまだこの「うんちがぽとん」しか
読んだことがないですが、
どうそれらを描いているのかとっても気になるので、
シリーズで読んでみたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 写実的な絵がとっても美しい科学絵本  投稿日:2024/09/09
ごろんずっしり さつまいも
ごろんずっしり さつまいも 作: いわさ ゆうこ
出版社: 童心社
ぱっと目を引く本物そっくりのさつまいもが表紙を飾ったこちらの絵本。
中も本物そっくりのさつまいもがごろんごろん並びます。さつまいもの生育過程が丁寧に描かれて、さつまいもはどのように畑で育ち、どの部分を私たちは食しているのかがわかります。
また、いくつかのさつまいもの品種が並ぶページでは、それぞれの特徴が良くわかります。そして、娘はこういった類のページはいつも「どれがいい?ママはどれたべる?」と選びたがり、やっぱりこの絵本でもそうした投げかけをしてきました。
迷ってじっくり見ても飽きない、見ごたえたっぷりの絵本です。

秋の時期、さつまいもが食べたいなと思ったら、ぜひこちらも読んで、さつまいもをもっと楽しみ・味わってください。
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なかなかよいと思う 夏の終わりに読みたい、想像の世界を楽しむ絵本  投稿日:2024/09/09
すなのたね
すなのたね 作: シビル・ドラクロワ
訳: 石津 ちひろ

出版社: 講談社
夏の終わりの今の時期に読みたい絵本です。

主人公のきょうだいは夏の海が楽しくて、そうした夏が終わってしまうことをとてもさみしく思います。
そして、海で履いていたサンダルを持ち上げると、海辺の砂がさーっと流れ出てきます。その砂からふたりは想像の世界へ・・・。
砂は一体どうなるのでしょう・・・?
子どもと一緒に想像しながら楽しむことができます。

ちなみにうちの子は、この表紙を見て、スライムの絵本と言いました。
砂を持ち上げている手を見ると、たしかにスライムにも見えます。
子どもの想像力って親の予想をひょいっと超えていきますね。

最後のお父さんから主人公のきょうだいにかける言葉もまた魅力的です。
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なかなかよいと思う 秋のどんぐりひろいのおともに。  投稿日:2024/09/04
こならぼうやのぼうし
こならぼうやのぼうし 作: 八百板 洋子
絵: 高森 登志夫

出版社: 福音館書店
写実的などんぐりの絵とリズムが心地良い絵本です。

これからの秋のどんぐりひろいにぴったり!
小さい子ってこれでもかってくらい、たくさんたくさんどんぐりをひろいますよね。
こちらは、どんぐりのぼうしの特徴をじっくり見るきっかけになりそうな絵本です。
ベレー帽のようなどんぐりもあれば、もしゃもしゃしたどんぐりや長めの前髪のようなどんぐりもあることを知ることができます。
どの木のどんぐりかな?そんなことを想像しながらひろうのが楽しそうですね。
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自信を持っておすすめしたい たべもの・たべることが大好きなむすめに  投稿日:2024/09/04
ごはん
ごはん 作: 平野 恵理子
出版社: 福音館書店
食べものを見るのも、食べるもの大好きな娘と一緒にたのしく読んで(味わって)います。

全ページ様々な「ごはん」が外国のメニュー、どんぶりなどカテゴリーに分けてたくさん並んでいます。
それぞれのカテゴリー見開き1ページのメニューを全部読み上げると、娘は「わたしはこれかな?」と好きなものを指さします。「ママは?」「ママはとなりのにして?」と話しが広がっていきます。
食べることが大好きな子なら、どんどん会話が広がる絵本かなと思います。なんなら「こんど、これたべたい!」とリクエストがはいりそうです。読んでたのしい、食べておいしい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 別れの季節に読んでほしい一冊  投稿日:2024/09/04
たべて うんこして ねる
たべて うんこして ねる 作: はらぺこめがね
出版社: 岩崎書店
ずっと前から知っていて気になっていましたが、ある書店さんのインスタライブを見ていて、とても思いのこもった絵本紹介をされていて、とうとう手に取って読んでみることにしました。

ある家族が日常の基本的な生活(たべて うんこして ねる)が描かれていて、彼らの成長とその中で出会う別れがクライマックスに待っています。
別れがこんなにも悲しく、つらく、さびしく、涙が枯れそうになっても、日々のたべてうんこしてねる、という活動は変わらずそこにある、そんな当たり前の日常に気づかされる絵本です。

読み聞かせをした娘は、まだそうした悲しみへ目と耳を向けて聞いてはいませんが、場面によって食べている人は誰かな・どこかな、など探して楽しんだり。
また、寝る前に読んだこともあり、「ねぇ、たべたけどうんこしてない!だからねられない!」と順番を気にする様子もあり、純粋だなぁと母は楽しく様子を見ていました。
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自信を持っておすすめしたい つかみから最高!いろんな人の鼻の穴をのぞいてみたくなる!  投稿日:2024/09/04
はなのあなのはなし
はなのあなのはなし 作・絵: やぎゅう げんいちろう
出版社: 福音館書店
さすが名作!とってもおもしろおかしく読めました!
最初のつかみからおもしろくて、パパ・こどもともに鼻の穴を大きくして読みました。

確かに人によって鼻の穴って個性豊かで、私はお腹の中に娘がいてエコー写真を見た時に、鼻の穴がパパそっくりと思ったことを思い出しました。生まれてくるとどことなくハートっぽい穴が今でも好きです。

科学絵本は好きでいろいろ読みますが、この絵本のように「身近に感じられる」ものを重視しています。難しいものだと思って距離をとるのではなく、身近にあって「なるほど」や「そうだったのか」そんな近づいていきたくなるものになってほしいと思います。
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自信を持っておすすめしたい ひとりでおとまりをまだしたことのない娘と  投稿日:2024/08/27
ひとりでおとまり
ひとりでおとまり 作・絵: まるやま あやこ
出版社: 福音館書店
ひとりでおとまりをまだしたことのない娘と読みました。

今はまだ「おとまりしたーい」と楽しいことだけを想像している娘ですが、絵本を読むとちょっとドキドキ。じっとお話を聞いていました。
なかなか眠れない夜の不安な感じやおともだちのお母さんの優しさを擬似体験し、ちょっと先の未来を想像できたなかぁと見ていました。
その日がいつか来るのが楽しみであり、母も娘のいない一晩をドキドキして待つのだろうなぁと思いを馳せました。

まるやまあやこさんの絵が人々の感情を丁寧に描いているのも魅力的です。なんとなく林明子さんを彷彿とする感じがして、タッチは違いますが、はじめてのおつかいを連想しました。
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