旅をしていたねむいねむいねずみは、一日歩いてくたびれた。どこかでぐっすりねむりたいと思っていたところ、道のとちゅうで小さな小屋を見つけた。小屋の中に入っていくと、だんろの前でくつしたを発見。その中でうとうとねむりかけたとき、だれかにぎゅっとふみつけられた。見ると、あやしい男がふたり。ひとりはふとっちょ、もうひとりはちびっこいの。ねずみは、こっそりふとっちょの右と左のくつひもをむすびつけた。そして、はなれたところからバケツをカンカンならした。男がおどろいて音のするほうへ行こうとしたが、足が前にでてこない! 男はテーブルの上にどーんとたおれた。つぎに、ねずみは、みずさしをたなから少しずつ前におしていって……。
ねむいねむいねずみは、小屋で出会ったふたりのどろぼうを、知恵をつかっておどろかせます。
人気イラストレーター佐々木マキのロングセラー絵本、「ねむいねむいねずみ」シリーズ、待望の第7弾!
ねむいねむいねずみシリーズが大好きな娘。その中でもよく読んでと言われるこちらの絵本。
いつもねむいねずみが今回は少しいたずらな表情を見せています。
どろぼうたちに仕返しをするところは娘と一緒になって「カンカンカン!」とやったりしています。
シリーズが好きな方にはまた違った一面が見られる作品なのでぜひ読んでみてほしいです。
大好きなお母さんもちゃんと登場します。笑 (みいつけたさん 30代・ママ 女の子3歳)
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