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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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みいつけた

ママ・30代・東京都、女の子4歳

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自己紹介
図書館と絵本が大好きなママです。
週に一度の娘との図書館に行く時間をいつも楽しみにしています。
好きなもの
レビューを書いたり、読んだりしていると絵本が生む穏やかで柔らかい空気を感じることができて、絵本をもっと好きになるなと思う今日この頃です。
ジャンルを問わずなんでも読みますが、私自身は小さい頃から安野光雅さんの絵本が好きです。
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みいつけたさんの声

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なかなかよいと思う 私を愛せるのは私  投稿日:2024/08/12
わたし、ぜんぜんかわいくない
わたし、ぜんぜんかわいくない 作・絵: クロード・K・デュボワ
訳: 小川 糸

出版社: ポプラ社
自分の見た目が気になってしまうお年頃。女の子は特にそう言う時期ってあるような気がします。
周りと比べてしまって、勝手に傷ついて、ムカついて。母の私もいつの頃だかそんなことあったように思います。

そんな女の子の心を柔らかい絵で描いています。娘はまだまだそんな年頃ではないので、よくわからない感じで聞いていましたが、一部だけくすっと楽しかったところがありました。それは、亀の甲羅に隠れてしまいたい、それくらい自分の身を隠してしまいたいと描かれたところ。そんな表現があるのか!とハッとしたのと純粋に面白かったようです。

こんな些細なことからさまざまな日常を様々な言葉に描いていくことへつながっていったら良いなと思います。
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自信を持っておすすめしたい とっておきのなつのいちにち  投稿日:2024/08/12
なつのいちにち
なつのいちにち 作: はた こうしろう
出版社: 偕成社
まるで絵本から蝉の音が聞こえてくるかのような、そこにありありと描かれた絵が美しい絵本です。
いろんなアングルから描かれた絵が躍動感を生んでいて、わぁ!と思わされます。はたこうしろうさんの絵ってこう言うところが魅力だなぁと思う母です。

少年が虫取りにでかけるそのいちにちはかけがえのない1日になりました。取りたくて取りたくてたまらないそのクワガタが手の中に得られた時の嬉しさと緊張感が読んでいても伝わってきます。

うちの子は女の子なのもあって虫に対する執着はまだ見られませんが、一緒にどうなるの?取れるの?とワクワクドキドキしながら読んでいました。

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なかなかよいと思う 付属の聴診器が良い!  投稿日:2024/08/09
ちょうしんきつき からだずかん
ちょうしんきつき からだずかん 監修: 坂井建雄
絵: なかさこかずひこ!

出版社: 成美堂出版
付属している聴診器がはっきりよく聞こえるので、
家族でお互いの体の音を聞いて楽しんでいます。

子どもが自分のお腹を出して、「〇〇ちゃんのおなかの音、きいて〜!」と言ってくるので、パパがこの聴診器で聞いてみると、お腹がぐわんぐわん、ごわごわ・・・!
パパはびっくりするくらいよく聞こえたようで、
楽しそうに「すごい、〇〇ちゃんのおなかの音、よくきこえるよ〜!たべすぎですね〜笑」などと遊んでいました。

本自体は全ページともめくるしかけがあり、解剖のように体のしくみに触れることができます。
脳ではどんなことがおこっているか、目が見えること、味がわかることなどにも触れることができます。かわいらしく、わかりやすいイラストなので、リアリティがない分、怖さがないです。怖い物が苦手な子のとっかかりとして良い体の図鑑かと思います。
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自信を持っておすすめしたい バムとケロ的な細かい絵が好きな子は目が釘付けになりそう!  投稿日:2024/08/09
ないしょのかくれんぼ
ないしょのかくれんぼ 文: ビバリー・ドノフリオ
絵: バーバラ・マクリントック
訳: 福本 友美子

出版社: ほるぷ出版
大きなおうちに住むマリアにはないしょのおともだち、ねずみのネズネズがいます。
マリアとネズネズはそれぞれ夜寝る支度をし終えて、それぞれにママをベッドに呼び寄せようとします。ところがいくら呼んでもママはやってきません。そして、それぞれ家じゅうママを探して探して探し回ります。すると・・・ママを見つけると驚きの展開が待っています。

こどもにも大人にもかわいい内緒のことがあることを豊かに描いた作品です。

はじめてこの絵本を娘に読むとストーリーよりも、絵に注目がいきました。(なかなかページをめくらせてくれませんでした。)
というのも、とーっても細部まで細かく描かれた作品なのです。バムとケロ的なおうちにあるたくさんの様々なものを楽しみながら読める子はこちらも好きそうかなぁと思いました。
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なかなかよいと思う 物を大事に、長く使うことの喜びを伝えたい方へ  投稿日:2024/08/06
かようびのドレス
かようびのドレス 文: ボニ・アッシュバーン
絵: ジュリア・デーノス
訳: 小川 糸

出版社: ほるぷ出版
ドレスやネックレスにティアラとかわいいものに目がない娘に読みました。

ストーリーは大好きなドレスがある日サイズが合わなくて着られなくなってしまうところから始まります。
お母さんはそれを工夫してお洋服に仕立て直します。
そうして、ドレスがトップスになり、スカートになり、
ストールになり、靴下になり。とどんどん変化をしていきます。

娘は聞いていて、一つのドレスでもどんどんと様々なものへ変化していき、そのどれもがかわいいので、
見ているだけで楽しそうでした。

また、お話の中でお母さんは作り変えていくことを「逆転の発想よ!」と言い、
困った時の発想の転換を主人公に伝えていますが、
それよりも私は物を大切にすることの温かさ
の方が伝わってきました。
物を大事に長く使うことの喜びを伝えたい場面にも良いお話かもしれません。

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なかなかよいと思う 変な世界に迷い込んでみたい方は一度読んで見ては?  投稿日:2024/08/01
うろんな客
うろんな客 作・絵: エドワード・ゴーリー
訳: 柴田 元幸

出版社: 河出書房新社
どこかで紹介されていて図書館で予約した本。
なんと紹介されていたか、何に惹かれて予約したのか忘れてしまった頃に届いた。

手に取った瞬間になんか変な物を受け取ってしまった、そんな感覚に陥った。

読んで見るともっと奇妙…このうろんな客。一体全体訳が分からない、しかも翻訳の言葉も独特の節で、絵の奇妙さをさらに引き立てる。。そして、意味が分からないまま話は終わる。

だがしかし、最後の翻訳者からの言葉を読んで、えぇぇぇ!という憶測を知る。(本当のところは作者しかわからない。)そして、このうろんな客ファン(奇妙なペンギンのようなスニーカーをはいた者)がいることも納得がいってしまう。

変な世界に迷い込んでみたい方は一度読んで見ることをオススメします。
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自信を持っておすすめしたい 長い髪に憧れる娘へ  投稿日:2024/07/29
まあちゃんのながいかみ
まあちゃんのながいかみ 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: 福音館書店
主人公のまあちゃんはおかっぱ頭の女の子。
髪が長くなったらどんなことができるか(したいか)をお友達におはなしするストーリー。

長い髪に憧れる娘にプレゼントで買いました。
早く髪が伸びないかなぁと言葉にするほど長い髪に憧れている娘。最近は毛糸で三つ編みもできるようになったので、自分の髪の毛で三つ編みをしたい、そんな気持ちも出てくるように。
そんな姿がまあちゃんと重なり、読み聞かせをしました。

まあちゃんの自由で豊かな想像力が娘をときめかせていました。

表紙からかわいいので、表紙の髪の毛をぐるぐるぐるっとなぞってしまうのもまたたのしいです。
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自信を持っておすすめしたい 時計が気になってきたら。  投稿日:2024/07/29
アニメおさるのジョージ とけいえほん いま なんじ?
アニメおさるのジョージ とけいえほん いま なんじ? 原作: マーガレット・レイ&ハンス・アウグスト・レイ
翻案: シンシア・プラット
テレビアニメ脚本: キャシー・ウォー
訳: 山北 めぐみ

出版社: 金の星社
数や時計、時間が気になってきたころに読みたい絵本です。
我が家では、本当にボロボロになるくらい読んでいる一冊です。

この本の良いところ(付属の時計が良いところ)は、2本の針がそれぞれ別々に動くところです。
まだ小さい頃は時計の針が2本あることはわかっても、短針・長針の動き方のしくみがわかりません。そのため、絵本に書かれた時間にするために、短針・長針をそれぞれ別々に動かそうとします。

我が家では、普通の時計と同じように長針を動かすと短針が動くおもちゃ絵本もありますが、こちらのジョージの方は針が独立して動かせるので、自分で絵と同じように合わせることができて楽しそうです。特に時計に興味を持ち始めた初期の段階ではこちらの方がいやいやしないような気がします。
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なかなかよいと思う クイズを出したり、時間を読んでくれたりが楽しい  投稿日:2024/07/29
アンパンマンおしゃべりとけい
アンパンマンおしゃべりとけい 原作: やなせ たかし
作画: トムス・エンタテインメント

出版社: フレーベル館
子どものリクエストで買ったおもちゃ絵本。

最初はアンパンマンに惹かれて選んだようでしばらく眠っていたのですが、読める時間が出てきたり、生活の中でも時間を気にするようになり、これで遊びたいということが増えてきました。

最近はアンパンマンからクイズを出題されるメニューが好きなようで、一緒にやろう(ママやってみせて)のリクエストが多いです。
まだ娘が一人でクイズに応えるのは難しいようですが、少しずつ時計の読み方や仕組みなど理解を重ねているようです。

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なかなかよいと思う なんだか気分が晴れない日に読みたいおはなし  投稿日:2024/07/26
ライラはごきげんななめ
ライラはごきげんななめ 作・絵: アレクサンダー・スタッドラー
訳: かつらあまね

出版社: らんか社
ライラは朝からついてないことが続きご機嫌が優れません。おかげで習い事のバレエも気が乗らず、もう今日で辞めます宣言。ところが、踊っているうちにどんどんどんどん、気分が変わっていきます。あれ、とってもいい気分。
そう、ライラのご機嫌はとっても良くなっていたのです。

子どもも大人も人間って案外こんな感じですよね。
なんとなく気が乗らない日でも、なんだかあれやこれやしていたらいつの間にかそんなことはつゆ知らず。たとえ気分が乗らなくてもそんなことに気を落としていないで、何かに没頭してみると良い。そんなことをさらっと愉快に伝えてくれました。

少しずつお姉さんになってきた娘。保育園の活動においても気乗りすることもあれば、そうでないこともあり、漠然といやだなぁと感じている日も出てきて言葉にするようになりました。それでも、まぁそんな悪いことばかりでない、ということをライラのおはなしを通じて伝えられるように思いました。
なんだか晴れない、なんだかなぁ・・・そんな日に親子ともども読みたいお話です。
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