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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

みいつけた

ママ・30代・東京都、女の子4歳

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自己紹介
図書館と絵本が大好きなママです。
週に一度の娘との図書館に行く時間をいつも楽しみにしています。
好きなもの
レビューを書いたり、読んだりしていると絵本が生む穏やかで柔らかい空気を感じることができて、絵本をもっと好きになるなと思う今日この頃です。
ジャンルを問わずなんでも読みますが、私自身は小さい頃から安野光雅さんの絵本が好きです。
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みいつけたさんの声

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自信を持っておすすめしたい 読みながら遊べる絵本  投稿日:2024/07/26
ぐるぐるジュース
ぐるぐるジュース 作: 矢野 アケミ
出版社: アリス館
様々なフルーツを入れて、ぐるぐると混ぜてジュースを作る、読みながら楽しく遊べる絵本です。

りんごに始まり、ポンっとどんどんフルーツを入れていきます、入れていく時も読みながら子どもと入れる真似をしていきます、そして、最後はぐるぐるぐるぐる・・・たーくさん混ぜます。かき混ぜる真似もいっしょにしましょう。

できあがったらジュースをチューっと飲んで。楽しい遊べる絵本です。
絵本でならいくらジュースを飲んでも問題ないので、たくさん飲む真似をして遊んだ絵本です。
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なかなかよいと思う 心は乱れるのがスタンダード  投稿日:2024/07/25
大人問題
大人問題 作・絵: 五味 太郎
出版社: 講談社
心は乱れるのがスタンダード。
文中の以下の一節が爽やかに軽快に駆け抜けてくれます。暑くて乱れがちな自律神経すらも愛せるかもしれませんよ。笑

〜文中より〜

「心」っていう字、すきです。
「心」ってパラパラしてる。はじめっから乱れている。心を乱すなというのは、心をやめなさい、ドキッとかハッとかモゾモゾっていうのをやめなさい、ということです。〜〜

バッサリ痛快な子供論でドキッとしてしまうことが一つや二つは誰しも必ずある内容です。
子供をどこまでもしっかり捉える目があるからこそ、ここまでバッサリスッキリ言い切ることができるのでしょう。
おもしろかったです!
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なかなかよいと思う とろけそうな暑い夜に読みたいおいしい絵本  投稿日:2024/07/25
お月さんのシャーベット
お月さんのシャーベット 作: ペク・ヒナ
訳: 長谷川 義史

出版社: ブロンズ新社
ペクヒナさんの制作の世界に飛び込むと、
そこにはとろけるお月さんのシャーベットが。

お月さんがとろけてシャーベットになるという発想が珍しいし、そのとろける様子が見事に制作で表現されていて、絵本なのにまるで展示の中に迷い込んでしまったような感覚にすらなります。

毎日暑くてクーラーが欠かせないですが、昔はシャーベットのような氷菓子を少しとろけさせながら食べて風を感じて涼んだなぁということを思い出しました。
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自信を持っておすすめしたい 何度も読んでと持ってくる、ぐんぐん伸びるしかけ絵本  投稿日:2024/07/25
はなのさくえほん
はなのさくえほん 作: いしかわ こうじ
出版社: 童心社
娘が何度も読んでと持ってくる絵本です。
保育園の絵本コーナーにあって(保護者も送迎時に一緒に読めるコーナーです。良い空間で親の私も好きで進んで立ち寄ります。笑。)、何度も読んでいます。

内容は、いろいろな種から芽が出て、ぐんぐん伸びて花が咲くしかけ絵本になっています。
大人でも種を見ただけでなんの花かわからないものが多いと思いますが、それを子供と一緒に「なんのおはなかな?」などとお話しながら楽しむことができます。

最後にはお花畑のシーンが描かれていて、娘に「どのおはながすき?」といつも聞かれます。
会話もたくさん生まれるのもこちらの絵本の魅力の一つです。
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なかなかよいと思う 最後の迫力の大判ページに驚き!数の学びもあります。  投稿日:2024/07/25
すてきなあまやどり
すてきなあまやどり 作・絵: バレリー・ゴルバチョフ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 徳間書店
あまやどりをしたというぶたさん。
しかし、どう見てもびしょ濡れです。
それはどうしてなのか?がお話に描かれています。

ぶたさんとともにあまやどりをした動物たちの数にフォーカスがあてられるシーンがありますが、
数字に興味があるお子さんには(とにかく数えたい!などの時期のお子さんには)、もってこいだと思います。
ぜひいろんな動物をたくさん数えてあげてください。

そして、雨宿りのシーンはなんと迫力の大判ページが。
こうしたページの作りに馴染みのない娘はびっくり!!
「なんかページやぶけちゃってるよ」と異変に気付いたと思ったらなんと大きなページに。「わー!!!なにーーー!!」と驚きとワクワクが溢れていました。
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自信を持っておすすめしたい ぴょんたと一緒に体操をしよう!  投稿日:2024/07/25
ぴょんたのたいそう
ぴょんたのたいそう 作・絵: ルース・ティルデン
訳: かがわ けいこ

出版社: 大日本絵画
ブックフェアの大日本絵画さんのブースで見つけて、
ママがかわいい見た目に惹かれて購入した一冊。
娘も気に入って何度も読んで(「何度も体操して」)います。

内容はタイトルのとおり、かえるのぴょんたが体操をするのですが、いろいろな体操をしかけ絵本で表現しています。
しかけの種類が様々で、躍動感たっぷりにぴょんたが体操します。
文章ではいっしょにたいそうしようと、ぴょんたからの誘い掛けもあるので、思わず子供たちは体を動かすでしょう。
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自信を持っておすすめしたい パパの読み聞かせにもぴったり!大笑いの一冊  投稿日:2024/07/25
パンどろぼうvsにせパンどろぼう
パンどろぼうvsにせパンどろぼう 作: 柴田 ケイコ
出版社: KADOKAWA
購入後初めて読み聞かせをしたのがパパでした。
聞いていた娘よりも先に笑ったのはパパでした!
おれはねずみだ!おれはりすだ!のシーンがツボにはまったようです。
絵の描写もストーリーとともに丁寧に描かれているのもまた魅力で、「わぁ、かまれて頭が赤くなってる!痛そうー!かわいいー!」と親子たのしく読んでいました。

何度読んでも楽しさが全面に伝わってくる一冊で、飽きません〜!(夜の読み聞かせには、溌溂としてしまうのでしっとりしたいタイミングには不向きかもしれません。笑。)
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自信を持っておすすめしたい ハッピーでルンルンなお子さんにピッタリのかわいらしい絵本  投稿日:2024/07/25
まあちゃんのすてきなエプロン
まあちゃんのすてきなエプロン 作: たかどの ほうこ
出版社: 福音館書店
主人公のまあちゃんを見ていて感じるのは、イキイキしていてハッピーで子供の姿をそのまま投影していることです。
なので、娘も自分の姿を重ねてお話を聞いていて、きっと感情移入しやすいのだろうなと見ています。

そして、絵のかわいらしさと細かさもまた子供の心をぐっとつかんでいるようで、小さな動物たちがこっそりハンカチを取るひそひそした様子をよーく観察しています。
そうした子供に畳みかけるように最後のページは小さな文字と細かな絵で締めくくられます。それも楽しそうに読んでいました。

まあちゃんのようなハッピーでルンルンなお子さんにぜひ読んであげてほしいです。
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自信を持っておすすめしたい 伏線がたくさんの絵本で何度読んでも面白い!  投稿日:2024/07/25
いってらっしゃーい いってきまーす
いってらっしゃーい いってきまーす 作: 神沢 利子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
なおちゃんとお父さん・お母さんの「いってらっしゃーい いってきまーす」からはじまる、とある一日のおはなし。
なおちゃんは保育園へ、絵描きのお父さんは絵を描きに行く前になおちゃんを保育園に送りに、会社勤めのお母さんは夕方のお迎えを担当。変わらぬ毎日がこんなにも彩りよく描かれると私たちの毎日も本当にかけがえのないものなのだなと思わずにはいられません。

ちなみに、伏線がたくさんの絵本で何度読んでも面白いです。
表紙の屋根の上にいる青い鳥。実はほとんどのページにずっと描かれています。そして、青い鳥という文字もどこかにかくされています。
そして、林明子さん好きには思わず「わー!」となる、パン屋さんも。
何度もページをいったり来たりしながら読むのも楽しいですよ。
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自信を持っておすすめしたい ハラハラドキドキする展開が愛おしい一冊  投稿日:2024/07/25
どろんこハリー
どろんこハリー 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
何度も読んで!と持ってくる娘大好きな絵本です。

お風呂ぎらいなハリーがどろんこになってしまい、飼い主の家族にハリーだとわかってもらえない。どうしたらわかってもらえるか試行錯誤した結果お風呂に入ってとお願いするのでした。

どんどんどんどん泥だらけになっていく過程も面白いし、本当にこのままわかってもらえないのだろうかというドキドキする展開も子供ながらにきっと不安になるのでしょう。そして、最後はハッピーエンドへと。名作の絵本です。

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